中東というと、心理的に遠い人が多いが、アブダビは日本からは最も近い外国、というか、あまり外国であることを感じないというのが私の率直な感想です。羽田、成田や関空からは毎日数便が直行でドバイへ飛んでいますし、エティハド航空は成田から直にアブダビ国際空港に入ります。アブダビ国際空港からルーブルへは、30分とかからぬ近さです。もちろん、入国査証は不要なので、ドバイであれ、アブダビであれ、入国手続きは非常に簡単です。

アブダビに用事はない、という方でも、ヨーロッパやアフリカ方面に旅行される際、トランジットで立ち寄る機会が多いのがアブダビでしょう。今申したように30分で行ける場所にありますので、ほんの数時間のトランジット時間であっても活用することができます。また、今日、エティハド航空やエミレーツ航空では、トランジット宿泊無料のサービスも出てきています。
新型インフルエンザの流行で、思いがけない毎日が続いていますが、この事態が収束したときに、まず訪ねてみる価値があるのが、アブダビだと思います。

さあ、ルーブル・アブダビに行きましょう!